この記事では、WEBアプリ開発経験なしの僕が、HTML5プロフェッショナルレベル1に合格した体験談を紹介します。
僕は、普段はインフラ系のエンジニアです。
ただ、これからフリーランスになって自分で仕事を受注したり、システム全体についての理解を深めるにはフロント側(HTML、CSS、Javascript)の知識は必要だろうと考えたので、今回受験してみました。
結論から言うと、とっても勉強になりました^^♪
勉強のやり方やアドバイスを残しておきます。
HTML5プロフェッショナル試験とは
HTML5プロフェッショナル認定試験は、エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が主催するHTML、CSS、JavaScriptに関する知識と技術力を認定する試験です。
HTML、CSS、Web全般の基礎知識の技術力を問うレベル1と、JavaScriptの技術力を問うレベル2があります。
レベル2から受験することも可能ですが、レベル1を合格しないとレベル2の認定はされないのでレベル1から受験するのが良いでしょう。
今回僕が受験したのはレベル1の方になります。
試験概要
問題数 | 60問 |
試験時間 | 90分 |
受験料 | \15,000(税別) |
問題形式 | 択一選択、複数選択式、記述もちょこっと |
合格ライン | 70% |
試験内容 | HTML5を使って静的なWebコンテンツ作成できるの? (HTML、CSS、Web系全般の基礎知識について問われる) |
実践した勉強方法
問題集、参考書、参考サイト
ping-t
IT系の資格のWEB問題の老舗サイトです。基本はping-tをベースに勉強しました。
HTMLの知識がほとんどない僕のような人は、ping-tで勉強することを激しく推します!!
何が良かったかというと、問題ごとにソースコードのサンプルと画面のイメージ画像が確認できるので、使い方や画面イメージがつきやすいということです。ただ頭の中で想像を膨らますだけより、圧倒的に理解が深まりました。
HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1スピードマスター問題集
基本はping-tを中心に勉強したのですが、HTML5試験の公式テキストであるスピードマスターも最後の4日間でザラっと一通り解きました。
勉強期間と勉強時間
勉強期間は、2ヶ月半~3ヶ月
実際にブラウザで画面の確認をしながら、かなり丁寧に勉強しました。
勉強時間は、約100~120時間
僕の場合は、平日1~2時間、休日は3~4時間くらい勉強しました。
朝1時間くらい早く出勤して、会社の近くのカフェでping-tの問題と解説を見ながら、要点をノートにまとめてましたね。退社すると自宅の最寄り駅のカフェでまた30分~1時間くらい勉強。
休日もカフェで3時間くらいやってましたね。
難しい内容だと1時間半~2時間で集中力が切れて、あーもうやだ!となるので、最近tiktokで頑張る人たちのBGMになっている「アスノヨゾラ哨戒班」を流しながら「あともうちょっとだけやるか」と、そこからさらに1時間粘りました。
感想とアドバイス
「解答を覚える」のではなく「内容を理解する」ことを意識すると良いです。
結構細かい内容が出るので、重要な要素については丁寧に覚えた方が良いです。
幸運を祈ります!!ファイトー♪♪