こんにちは、やすです♪
HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2の試験に合格しましたので、実践した勉強方法やポイントをご紹介します。
HTML5の試験を受けてみようかなと考えている人は、ぜひ参考に頂ければと思います(^^)♪
HTML5プロフェッショナル認定試験とは?
HTML5プロフェッショナル認定試験とは、公式サイトいわく
HTML5プロフェッショナル認定とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定制度です。
マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測るレベル1と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定するレベル2で構成されています。
とのこと。
なので今回受けたレベル2は、動きのあるWebサイトを作れるかの知識(ほぼJavaScriptの知識)を問う試験ですね。
試験概要と出題範囲
詳細は公式サイトを参照
実践した勉強方法
問題集、参考書、参考サイト
HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2スピードマスター問題集Ver2.0対応
HTML5試験の認定教材である「スピードマスター」シリーズ。
受けるのが「バージョン2.5」だったので「バージョン2.0」なのは少し気になりましたが、まぁダメだったら他の問題集も解いてみようとこの問題集を主な問題集として勉強しました。
基本的にスピードマスターをいきなり解き始めて、あまりにも理解が進まなくなったタイミングで「これから学ぶJavaScript」などJavaScript系の本をザラっと読みました。
公式サイトのサンプル問題
スピードマスターを2~3周くらい解いて試験を受けたのですが数点足りず、公式サイトのサンプル問題も一通り解いて10日後に再受験したら合格しました。
公式サイトのサンプル問題の良い所は、もちろんたくさん問題を解けるということもありますが、パソコンで表示される問題形式に慣れることができるということも大きいです。
書籍だけを使って勉強を進めていると、同じような内容のはずなのに、パソコンに映し出された時に別物の問題のように感じてピンとこなかったりするんですよね。なので、実際の試験形式に慣れるという意味でも、パソコンで問題と解答を見ながらのサンプル問題はやって良かったです。
参照:公式のサンプル問題集
これから学ぶJavaScript
JavaScriptについての知識が全くなかったので、この書籍で理解を深めました。JavaScriptなどのフロント開発で大切なオブジェクト指向の考え方の整理ができたことが大きかったですね。非常にわかりやすく、良書です。
ただ、こういった参考書籍を読む時間を取り過ぎるのは少しもったいないので、ザラっと3日~1週間で読んで問題を解くのに時間を使う形が良いと思います。
勉強期間、勉強時間
勉強期間は、約1ヶ月半
7月の中旬から勉強を始めて、8月の中旬に試験を受けたんですけど数点足りず不合格。10日ほど勉強期間を延長して、8月の下旬に再度受験して無事に合格しました。1ヶ月だと少し不安、1ヶ月半なら勝負できる、2ヶ月ならだいぶ安心というイメージですね。
勉強時間は、約50時間
勉強時間は、多分トータル50時間くらいだと思います。
ほぼ毎朝、平日は仕事の前に30分~1時間くらい、休日は1~2時間勉強しました。試験直前の休みの日と試験日は、4~5時間くらい勉強しましたね。
30時間だと足りなかったので、50時間くらい確保すると良いかなと思います。
感想とアドバイス
勉強期間2ヶ月、勉強時間50時間が目安
基本こうゆうベンダー系の試験は、1ヶ月半~3ヶ月を目安に集中して勉強するのが良いです。実際に動きを見ながら丁寧に勉強する場合でも、1つの資格勉強に3ヶ月以上時間をかけるのはオススメしません。グダグダになってしまうと思うので。
試験直前の休日は、半日以上勉強する
「やるだけやった、これだけやって落ちたなら仕方ない感」を出すために、直前の追い込みは良いです(笑)
落ちてもそこまで自分を責めず、「あ、少し時間が足りてなかったんだな」とポジティブな考えになれるので。
再受験無料キャンペーンを活用しよう!
そもそも今回僕が受験しようと思ったキッカケが「8月末までに1回目受ければ、9月末まで再受験は無料ですよ」というDMが届いたからなんですね。
多分今回だけということはないと思うので、そうゆうキャンペーンがやっている時は迷わず受験するようにすると良いと思います。もし落ちても、もう1回タダで挑戦できるというのは、かなり受験のハードルが下がりますよね♪
複数回答のテクニック
試験的なテクニックになってしまうのですが、どの試験でも共通な自分的な考え方を紹介します。
「すべて選べ」は2つか3つでいこう
選択問題で1番難しいタイプの「すべて選びなさい」(解答数すらわからない)系は、少なかった印象でした。
ただ、「すべて選べ」系の問題の場合は、基本的に「選択肢が4つなら2つ、選択肢が5つ以上なら3つを上限」に選択しましょう。
「すべて選べ」という問題で解答数が1つだけということはないので、最低でも2つは選択が必要です。
2つ選択してあとピンとこなかったら、無理に選ばなくても良いんじゃない?笑
選択肢同士での関連や矛盾を見つける
選択肢同士で反対のことを言っている場合があるので、その場合は選択肢を1つ消せますね。
そして「この選択肢が正解なら、こっちの内容も正しいんじゃない?(もしくはこの内容は間違っているんじゃない?)」とわかる場合もあります。
なので、迷ってもテキトーに選ばず、選択肢同士での矛盾や関連性は意識して、少なくとも自分の回答内容には一貫性があるようにすると良いと思います。
記憶の整理にはマインドマップを使おう
オブジェクト、プロパティ、メソッド、イベント名など、けっこう似ているので混乱します。なので、問題と解答の丸暗記ではなく、一度ロジックツリーやマインドマップなどで整理をすると良いです。
オブジェクト単位で役割をザックリと把握してから、プロパティ、メソッド、イベントハンドラを整理するとスッキリすると思います。
では、健闘を祈ります~♪♪