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【AWS】機械学習を使ったAWSサービス(TranslateやTranscribeなど)について

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はじめに

こんにちは、やすです。

今回は「機械学習(マシンラーニング)」の技術を使ったAWSのサービスについて、ご紹介します!

いや~、ついに僕の口からも「機械学習」とか言う単語が出るようになったか~(笑)

AIなんて興味なし!って感じだったんですけどね~。

ただ意外と調べてみると身近な技術なんだなっ感じです。上手に使いこなすと凄まじく便利な印象を持ました。

では、さっそく見ていきましょう!

機械学習ってなに?

machine-learning
machine-learning

まず、「機械学習ってなに?(カッコつけやがって!)」って話なんですけど、機械学習というのは「大量に学習データを与えて機械がパターンや内容を学習して、自分で判断や処理ができるようになる技術」のことです。AIの一種ですね。

メッチャ勉強熱心な(教育にスパルタな親がいる?笑)コンピュータって感じ。

機械学習を使ったAWSサービス

では、機械学習の技術を使ったAWSのサービスを見ていきましょう!

Translate(トランスレイト)

「テキスト」を翻訳するサービスです。そのままの意味ですね(笑)

確かに辞書を丸ごと学習する(しかも何か国語も)必要があるような翻訳サービスは、機械学習と相性が良いのかもなーって思いました。

Transcribe(トランスクライブ)

「音声」を「テキスト」に変換するサービスです。文字起こし機能ですね。

一昔前は「文字起こし」って言うと、全然違う文字になってて使えないなーって感じでしたけど、今の文字起こしの精度ってすごいですよね!

かなり自分が言いたかった言葉通りに変換してくれるイメージです。

Textract(テキストラクト)

スキャンしたドキュメントをテキストに起こすサービスです。

こうゆう技術を「OCR(Optical Charactor Recognition/光学式文字認識)」っていうみたいです。

この機能もすごいですよね!どんだけ汚い字まで読み取ってくれるのか試してみたい(笑)文字のクセ強い人いますよね~。

Comprehend(コンプリヘンド)

「自然言語処理サービス」と呼ばれているサービスで、文章の中の文脈だったりから人物や感情などを判別して処理できるサービスです。

うんうん、一番AIっぽいイメージ(笑)

「自然言語処理」って言うと「なんだそれ?」って感じなんですけど、要は普通に人が話す言葉で処理できるってことです。

普通コンピューターに何か指示を出す時って「プログラミング言語」っていうのを使って指示を出すんですけど、普通に人間が使うような言葉で「○○やって」みたいな感じで指示を出すと、その内容を理解して処理してくれるってわけです。

ChatBotとかがそうですよね。

Forecast(フォアキャスト)

過去データから将来の事象を時系列に予測するサービスです。

まぁ英単語そのままな意味ですね。こうゆうシンプルなわかりやすいネーミングが、一番なんだよね!

ITとギャンブルは、けっこう相性が良いんじゃないか!?笑

ケーススタディ(想定事例)

どうゆう場面で使えるのかな~っていうケーススタディも見ていきましょう!

アンケート結果を分析

たとえば、アンケート結果の分析とかに活用できます。

  1. 手書きで書いてもらったアンケートをスキャンしてPDF(画像)にして保存。
  2. PDFを「Textract」に渡してテキストを抽出。
    (パソコンで手作業でテキスト化とか考えただけでもゾッとする(笑))
  3. 抽出したテキストデータを「Comprehend」に渡して感情分析。

こんな感じ♪

さいごに

今回は、機械学習の技術を使ったAWSのサービスをご紹介しました!

・Translate
 ⇒ テキストの翻訳。

・Transcribe
 ⇒ 音声をテキストに変換。

・Textract
 ⇒ スキャンしてテキスト抽出。

・Comprehend
 ⇒ 自然言語処理。

・Forecast
 ⇒ 未来予測。

ではまた、バイバーイ♪