はじめに
こんにちは、やすです。
今回は、「AWSアカウントの作り方」と「無料利用枠」について、ご紹介します。
AWSについて触りながら勉強したいな~って思うんだけど、会社のAWS環境を好き勝手に変更するわけにはいかないですよね(笑)
ということで、自分が自由に使えるAWS環境を作ろうじゃないですか♪
AWSのアカウントを作るだけならお金はかかりません。
AWSアカウントの作り方
AWSアカウントは「AWSにサインアップ」のページから簡単に作成できるので、作成してみましょう!作成する際に、下記の情報が必要になります。
- ルートユーザーのメールアドレス
- アカウント名(ローマ字)
※後で変えられます。 - ルートユーザーのPW
※8文字以上で英大文字、英小文字、数字、記号の3種類以上。
※PWは忘れないように手帳にでもメモしておきましょう。 - 名前
- 電話番号
- 住所
- クレジット or デビットカード情報
AWSが「AWSアカウント作成の流れ」というページでアカウントの作り方を丁寧に説明しているので、そちらも参考にするとわかりやすいです。
AWSの無料利用枠について
無料利用枠とは?
AWSでは「AWSよくわからないけど興味がある」という人たちのために、実際に無料で試せる「無料利用枠」が用意されています。
無料利用枠では、スペックや使用量などの一定の制約があって、それを超えて使いたい場合は、その分が通常通り従量課金になります。
AWSの無料利用枠は下記の3種類あります。
①12ヶ月間無料(アカウント作成から1年は無料)
②常に無料(1年過ぎても無料利用枠内での使い方なら無料)
③短期トライアル(対象のサービスを使い始めてから、1~2ヶ月くらいは無料)
定番サービスの無料利用枠の条件について
では、定番のサービスの制約条件を見てみましょう。
12ヶ月無料
サービス | 無料利用枠の条件 |
---|---|
EC2 | ・月750時間まで。 (1台なら1日中稼働OKってこと) (複数台なら合計時間) ・Linux、Windowともに使える。 ・「t2micro」「t3micro」が使える。 |
S3 | ・5GBまで。 |
RDS | ・月750時間まで。 ・MySQL、MariaDB、PostgreSQLが使用可能。 (SQL Serverは使えない) ・「db.t2.micro」「db.t3.micro」「db.t4g.micro」が使える。 |
ELB | ・月750時間まで。 |
EBS | ・30GBまで。 |
常に無料
サービス | 無料利用枠の条件 |
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CloudWatch | ・10個までのカスタム監視。 (標準的な監視項目は対象外) |
Lambda | ・月100万リクエスト |
トライアル
サービス | 無料利用枠の条件 |
---|---|
RedShift | ・2ヶ月無料。 ・月750時間まで。 ・dc2.large |
QuickSight | ・30日間無料。 ・10GB |
※トライアルに分類されるサービスは、アカウント作成直後には使わないかな。
また、まず一番最初に使うであろうVPC自体にはお金がかかりません。いろいろなオプションを付けることで料金がかかります。
無料利用枠の詳細は「AWS無料利用枠」のページで紹介されているので、こちらを参考にしてみてください。
まとめ
今回は、AWSアカウントの作り方をご紹介しました。
これでAWSを自由に使いたい放題です!
ではまた、バイバーイ♪