はじめに
こんにちは、やすです。
今回は「AWSのデータセンター」についてご紹介します。
AWSのデータセンター関連のキーワードとしては、「リージョン」「アベイラビリティーゾーン」「エッジロケーション」の3つあります。
アベイラビリティーゾーン(略:AZ)
アベイラビリティーゾーン(略:AZ)は、「地理的に比較的近い位置にある、1つ以上のデータセンターの集まり」のことを言います。
各アベイラビリティーゾーンは、それぞれ数km~100km以内にあり、自然災害(火災や地震)や電力トラブルがあっても影響がでない場所にあります。
リージョン(Rejion)
「リージョン」は「地域」という英単語で、「複数のアベイラビリティーゾーンの集まりのこと」をいいます。
リージョンは、下記の特徴があります。
・最低3つ以上のAZから構成されている。
・全世界に34ケ所ある。(2024年10月時点)
・ザックリ国に1~2個ある。
・日本には「東京リージョン」と「大阪リージョン」の2つある。
エッジロケーション
エッジロケーションは「コンテンツをキャッシュしておくことができるキャッシュサーバがあるデータセンターの拠点のこと」です。
CloudFrontやRoute53といったサービスを提供するためのデータセンターで、世界中にAZを上回る数の拠点があります。
ユーザーは地理的に近いエッジロケーションから配布されるコンテンツを利用することで、低レイテンシーな(素早い)コンテンツのやり取りが可能になります。
まとめ
今回は、AWSのデータセンターについて紹介しました。
AWSのデータセンターは冗長化されて障害に強い感覚なので、リージョン障害とかいうニュースが出ると「え、リージョン?アベイラビリティーゾーンじゃなくて?」とビックリしますよね(笑)
ではまた、バイバーイ♪