こんにちは、やすです。
この記事では、NFS関連のコマンドについて、紹介します。
NFSサーバ側で使うコマンド
exportfs
エクスポート状況(公開したディレクトリ)の確認をしたり、エクスポート(公開)、アンエクスポート(非公開)を実行できるコマンドです。
オプション | 説明 |
---|---|
オプションなし | エクスポート状況を表示 |
-v | 詳細表示 |
-a | すべてのディレクトリをエクスポート(公開にする) |
-au | すべてのディレクトリをアンエクスポート(非公開にする |
-r(Reexport all directories) | すべてのディレクトリを再エクスポート(設定変更の反映) |
showmount
NFSサーバにマウントしにきているNFSクライアントを確認するコマンドです。
オプションなしでそのまま「showmount」を実行すれば確認できます。
nfsstat
NFSサーバとNFSクライアント間のアクティビティ情報(統計情報、やりとりのログ)を表示するコマンドです。
NFSクライアント側で使うコマンド
mount
NFSサーバ(ファイルサーバ)に繋げるためのコマンドです。
クライアント側は、基本的にはmountコマンドのみですね。
書式
mount (-t nfs) (-o マウントオプション) NFSサーバ名:エクスポートディレクトリ マウントポイント
showmount
「showmount」コマンドはNFSクライアント側でも使えます。
「-e(Show the NFS server’s export list.)」オプションで、NFSサーバの公開ディレクトリを表示できます。
書式
showmount -e NFSサーバ名
まとめ
今回は、NFS関連のコマンドについて紹介してみました。
ではまた、バイバーイ♪