こんにちは、システムエンジニアのやすです♪
IT業界で働いていると2つのファイルの差分(どこを変更したの?)を確認したい場面が多々あります。(レビュー前後の成果物や、リリースする前後のソースコードとか)
有名な差分比較ツールとして「DF(ディフ)」と「WinMerge(ウィンマージ)」の2つがあるのですが、この記事では「WinMerge(ウィンマージ)」のインストールと基本的な使い方をご紹介します!
基本的にはWinmergeを使うことを前提に考え、フリーソフトのインストールが一切禁止されている会社のPCを使っているような場合は、DFを使うなどの使い分けが良いと思います。
DFの記事はこちら。
WinMergeのインストール
- WinMergeのツールは、Winmergeのサイトからダウンロードしましょう。
- セットアップファイル(WinMerge-2.16.22-jp-2-x64-Setup.exe)をダウンロードできたら、ダブルクリックして起動させましょう。基本的に特に何も設定を変更せず、デフォルトの設定の状態で「次へ」を押していけばOKです。
- 「次へ」をクリック。
- 「次へ」をクリック。
- 「次へ」をクリック。
- 「次へ」をクリック。
- 「次へ」をクリック。
- 「インストール」をクリック。
- 「次へ」をクリック。
- 「完了」をクリック。
これでインストール完了です♪
基本的な使い方
ファイルを比較してみよう
では、さっそくファイルを比較してみましょう。
比較したい2つのテキストファイルをwinmergeの中にドラック&ドロップ。差分が表示されました!
フォルダごと比較してみよう
次は、フォルダごと比較してみましょう。
1~5までのフォルダが入った「old」と「new」のフォルダをドラック&ドロップ。差分のあるフォルダが一目瞭然ですね♪
左の矢印マーク(>)をクリックすると階層が分かりやすく展開されます。(ここがDFより見やすい点)
比較結果を出力する
最後に、比較結果を出力してみましょう。
画面上の「ツール」→「レポートの生成」→任意のファイル名で「保存」をクリック。
比較結果を出力できました!
この「htmlファイル形式(ブラウザで見る形式)で出力する方法」の他に「PDFに出力する方法」もあるのですが、基本的にはhtmlファイルの出力で大丈夫です。(PDFだと1行が長いと途中で途切れてしまって、行末まで内容が出力されないので)(ここもDFより優れている点)
最後に
さて、いかがでしたでしょうか。
ファイルの比較というのは、IT業界では日常的に発生する内容なので、ツールをうまく活用していきましょう♪
では、最後まで読んでくれてありがとうございました♪