Tomcat

【Tomcat】バージョンとサポート期限について

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はじめに

こんにちは、やすです。

この記事では、Tomcatのバージョンとサポート期限について、ご紹介します。

Tomcatは、javaを動かすためのソフト、といったイメージでOKです。
なのでTomcatのバージョンを選定する際には、javaのバージョンも意識する必要がありますね。

では、さっそく見ていきましょう!

バージョンとサポート期限

今アクティブなTomcatのバージョンは「9.0.x」「10.1.x」「11.0.x」の3つです。
だいたい3年ごとに新しいメジャーバージョンがリリースされる感じですね。

バージョンリリース日サポート期限(EOL)対応しているjavaのバージョン
11.0.x2024/10/09未定17 以上
10.1.x2022/09/26未定11 以上
10.0.x2020/12/082022/10/318以上
9.0.x2017/10/04未定8以上
8.5.x2016/03/242024/3/317 以上
8.0.x2014/02/022018/6/307 以上
7.0.x2011/03/052021/3/316 以上
6.0.x2006/10/212016/12/315 以上
5.5.x2005/09/232012/9/311.4 以上
4.1.x2006/06/172009/6/251.3 以上
3.3.x2003/09/062004/3/91.1 以上

公式:Apache Tomcat のバージョン

↓リリースノートのようなものを見つけられなかったので、リリース日は下記の日付で判断しました。
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(11.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(10.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(9.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(8.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(7.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(6.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(5.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(4.x)
Apache アーカイブ配布ディレクトリ(3.x

Tomcatをバージョンアップを検討する際、Tomcatのバージョン選定については、インフラ担当者ではなくアプリ担当者が主導で進めた方が良いと思います。

なぜかというと、Tomcatはjavaと足並みを揃える必要があって、javaを使っているメインがアプリ担当者だからです。

インフラ担当者としては、サポート期限(EOL)という観点から期限切れになっていないバージョンを進言し、最終的なバージョンの選定はアプリ側に任せるという形でよいかと。

まとめ

この記事では、Tomcatのバージョンとサポート期限(EOL)についてご紹介しました。

そろそろバージョンが古くなってきてから、バージョン上げないとなーと考える際に、参考になれば嬉しいです。

ではまた、バイバーイ♪