インフラ設計

ホスト名の命名規則について

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はじめに

こんにちは、インフラエンジニアのやすです。

この記事では、「LinuxやWindowsサーバのホスト名ってどんな感じが良いの?」というホスト名の命名規則を見ていきます。

どの現場もそんなに変わらないので、参考にしてみてください。

ホスト名の命名規則

ホスト名に含まれる要素は、順番やハイフンで繋げるかそのままかなど細かい違いはありますが、だいたい下記です。

システム名(略称) + 環境(検証or本番)+ 用途 + 番号(何号機)

↓環境を省略せず記載。
aaadevweb01(AAAシステムの開発WEB1号機)

↓環境を省略しているが、ハイフンで区切って記載。
aaa-s-app01(AAAシステムの検証AP1号機)

↓ハイフンで区切ってかつ環境を省略せず記載。
aaa-prod-db01(AAAシステムの本番DB1号機)

※ポイントは、検証と本番の違いがハッキリわかることです。
※開発はdev、検証はstg、本番はprodまたはprdが一般的です。
※上記に地理的な要素(tokyo、osakaなど)も含めることもあります。

aaadweb01(AAAシステムの開発WEB1号機)
aaapweb01(AAAシステムの本番WEB1号機)

個人的にはハイフンで繋げた方が見やすくて作業ミスを誘発しないので好きです。

また、検証と本番の違いをdev,stg,prodなどの頭文字を1文字だけ取って、ハイフンなどで視認性をあげず違いを表現する(d,s,pで表現する)、というのはあまりオススメしません。

「検証機だと思って作業したら、本番機だった」というミスを誘発する設計になります。

まとめ

今回は、ホスト名の命名規則について、ご紹介しました。

ではまた、バイバーイ♪