こんにちは、やすです。
この記事では、BIND(DNS)関連のコマンドについて紹介します。
DNSサーバ側のコマンド
named-checkconf
「/etc/named.conf」ファイルの構文チェックをするコマンドです。
#構文に問題がない場合は、何も出力されません。
[root@localhost etc]# named-checkconf
[root@localhost etc]#
#構文に問題がある場合(テキトーに文字を入れてみた)は、エラーが表示されます。
[root@localhost etc]# named-checkconf
/etc/named.conf:61: unknown option 'aaaaaaaa'
/etc/named.conf:62: unexpected token near end of file
[root@localhost etc]#
rndc
rndc(remote name daemon control)コマンドは、ローカルまたはリモートでDNS(BIND)の設定や管理をすることができるコマンドです。
「/etc/name.conf」と「/etc/rndc.conf」に共通鍵認証を設定しておかないと使えないです。
書式
rndc <サブコマンド>
サブコマンド | 説明 |
---|---|
status | namedの状態を確認 |
stop | 停止 |
halt | 強制停止 |
reload | 設定の反映 |
DNSクライアント側のコマンド
DNSサーバに名前解決の問い合わせを行うコマンドは、3つあります。
使い方は、どれもIPアドレスかホスト名を引数に実行します。
nslookup
僕はDNSへ問い合わせをするコマンドと言ったら、真っ先にnslookupのイメージです。
host
一番表示される情報量が少ないです。
dig
一番表示される情報量が多いです。
まとめ
この記事では、DNS(BIND)関連コマンドをご紹介しました。
ではまた、バイバーイ♪