AWSサービス一覧・活用方法まとめ

この記事では、AWSの各種サービス内容と活用の仕方についてまとめます。

サービス一覧

コンピューティングう

EC2

仮想サーバ。一番ベーシックなサービス。

Lambda

サーバーレスの仮想サーバ。EC2のようにミドルウェアのインストールなどはできないため、用途を絞ったコンテンツの提供をする際に利用すると良い。
処理時間の長い処理には向いていない(最大で15分までなので、1処理15分以上かかるような重い処理には適していない)

ELB

ロードバランサー。

AutoScaling

ネットワークの負荷(アクセス数の数)に応じてサーバ台数を自動で増やしたり調整してくれる。

ストレージ

S3

オンラインストレージ。AWSでストレージのサービスと言ったら、まずこれ。容量無制限。バケツのイメージ。

Glacier

アーカイブ用途のオンラインストレージ。S3よりも安い。アクセス頻度が低いんだけれども、取っておきたいものがピッタリ。

コンテンツ配信

CloudFront

エッジロケーションに配置して、キャッシュを溜めとく。アクセスしている場所からできるだけ近い場所にキャッシュを溜めといて、配信速度を早めましょうということ。

ユーザーとサーバの間に配置し、同様のリクエストをユーザーがしたときに、サーバまでアクセスせずにCloudFrontからコンテンツを配信することが可能になる。

ユーザー側のメリットとしては、レスポンスが向上するのでwebページがサクサク進むようになる。サーバ側のメリットとしては、アクセス負荷が軽減するメリットがある。

データベース

RDS

リレーショナルデータベース。AWSでDBと言ったら、まずこれ。一般のDB用途。

Redshift

データウェアハウス用のデータベース。大容量向き。ペタバイト規模の容量OK。

DynamoDB

NoSQL型のデータベース。

ネットワーク

VPC

仮想プライベート空間。まず、AWS上にVPCを作成して、VPC内にサブネットを切り、EC2を起動などしていくのが一般的。

Route53

DNS(ドメインネームシステム)サービス。IPとホスト名を紐づけ、名前解決をすることができる。hostsファイルのサーバ版なイメージ。

Direct Connect

専用線だね。

管理・セキュリティ

trusted advisor

コストやリソースの無駄をアドバイスしてくれるツール。

コストエクスプローラ

何日にいくら使っているか、その内訳などをグラフで確認できる。

バジェット

予算の設定と閾値を超えたらアラート飛ばすように設定できる。
(例えば予算に対して80%を超えた段階で通知するなど)

バジェットレポート

指定した閾値を超えなくても定期的にレポートが欲しい時に設定しておく。

マネジメント

CloudFormation

テンプレートを作っておけるサービス。フォーメーションだもんね(笑)

開発と本番で同様の環境を作りたいような時に便利。同じ環境を作れる。

テンプレートを使って作られた環境を「スタック」という。

CloudWatch & SNS

EC2インスタンスの状態を監視するサービス。

CPU使用率やディスク使用率、サーバが起動しているかなど。

サーバダウンや使用率超過などの異常があれば「SNS(Simple Notification Service)」というメッセージサービスで担当者に通知したり、あらかじめアクションを設定しておいて、「Auto Recovery」が可能。

トラブルの時の再起動って、けっこう最強説ありますよね(笑)