こんにちは、やすです。
この記事では、LDAPって何?というテーマで話していきます。
LDAPとは?
LDAPとは、Lightweight Directory Access Protocol(軽量なディレクトリアクセス規約)の略です。
日本語に直してもピンと来ないですよね(笑)
キーワード
LDAPまわりで出てくるキーワードです。
DIT
LDAPでは、DIT(Directory Information Tree:ディレクトリ情報ツリー)という仕組みでデータが管理されます。
エントリー
LDAPで扱う情報の単位をエントリーと言います。
LDIF
LDAPでは、LDIF(LDAP Data Interchange Format)形式のファイルを使用します。
属性名
DN(Distinguished Name)
エントリーの識別名です。
関連コマンドについて
OpenLDAP関連のコマンドについては、下記の記事を参考にどうぞ♪
バージョンについて
OpenLDAPは、1998年8月リリースが始まりです。
1990年代は、いろんなITの製品やサービスが生まれたんだなと思いますね。
やっぱり1990年代って、アナログの中に少しずつデジタルの技術が入ってくる割合で、すごく良い時代だな~って思います。僕は好きなんですよね(笑)
- OpenLDAP 1.0 ・・・ 1998年8月リリース。
- OpenLDAP 2.0 ・・・ 2000年8月リリース。
- OpenLDAP 2.4 ・・・ 2007年10月リリース。
- OpenLDAP 2.5 ・・・ 2021年4月リリース。最新版。
※2.4までは2年に1回くらいのペースでマイナーバージョンを出していたようなのですが、2.5までは大きく機能を変えたのか10年以上の間が空いていますね。
参考:https://www.openldap.org/software/roadmap.html
公式サイト
OpenLDAPの公式サイトは下記。
公式サイト:https://www.openldap.org/
まとめ
この記事では、OpenLDAPについてザックリ概要を紹介しました。
ではまた、バイバーイ♪